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ホーム >> 「FFXIV RMT」は短時間でも遊べるMMORPGだ。気になっているけどMMORPGだからと迷っている人に向けて,そう言える理由を挙げてみよう
投稿日時:2019.04.28

 2019年の4月末から5月頭にかけては大型連休ということで,この機会にMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」PC / PS4 / Mac。以下,FFXIV RMT)を始めようかと迷っている人もいるだろう。7月2日には新拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」がリリースされるということもあり,これからゲーム内も盛り上がる,ちょうどいいタイミングでもある。

 ところで,FFXIV RMTは「短時間でプレイでき,先行プレイヤーに追いつきやすいゲーム」というフレーズを何度か見聞きした覚えがあるだろう。実際,4Gamerでもその内容で紹介することは多い。そうは言っても「MMORPGでしょ? ほんと?」と身構えるのではないだろうか。
 そもそもMMORPGは,新規プレイヤーが先行プレイヤーに追いつけないイメージが根強いジャンルである。とくに黎明期世代のMMORPGを体験しているプレイヤーの経験と,彼らから伝え聞いた印象は,今もゲーマーに強烈に残っているだろう。そして,それは作品が面白そうかどうか以前に,手を出すべきかと迷ってしまう一番の原因になっているように思う。

画像(019)「FFXIV」は短時間でも遊べるMMORPGだ。気になっているけどMMORPGだからと迷っている人に向けて,そう言える理由を挙げてみよう


 時間と言えば以前,「紅蓮のリベレーター」登場前にイシュガルドまでの到達時間を検証する記事を掲載した。その反応を見てみると,それでも長いという人が意外に多かったようだ。
 FFXIV RMTは,新生編を含め拡張パッケージごとに「ゲームタイトル1本分が楽しめるメインストーリー」が用意されている。そのため,新拡張パッケージ「漆黒のヴィランズ」のメインストーリーまでに,ゲーム3本分と大きめのDLC3本(メインストーリー後の物語)が存在するようなもので,そのボリュームは正直なところ半端ない。初めて遊ぶのなら,カットシーンなどを飛ばさずにストーリーを楽しみながら進めたくなるので,どうしてもプレイ時間は長くなるだろう。

新生編のメインストーリークエストは,物語の序盤ということもあってか,前世代のMMORPGによくある“おつかい系”が多い。一方,蒼天編に入ると物語の展開を中心したクエスト形式が多くなり,内容を含めてプレイヤーからの評価も高くなっている
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 ただ,それはあくまでストーリーを追うために必要な時間だ。MMORPGで“時間がかかる”というのは,どちらかと言えば“育成のための時間”だと思う。そして,その意味で言えば,やはりFFXIV RMTは“短時間”で遊べる(=続けられる)作品だというのがプレイヤーでもある筆者の感覚だ。なぜ,そう言えるのか。その理由を挙げていこう。

各編の最後にはスタッフロールが流れるのだが……とにかく長い。新生編は1時間38分もあり,ギネス世界記録に認定されるほどだったりする。クリアの達成感を噛みしめながら見ていたいが,さすがに長くてスキップしたくもなる。実はゲームパッドの[↓]か,キーボードのテンキー[2]を押すと段階的な早送りが可能だ。それで最後まで見てしまうのもアリかも
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●拡張パッケージごとにレベルキャップがあり,そもそもレベルアップが早い

 MMORPGで時間がかかるというのは,前述のとおりキャラクターの育成を指していることがほとんどだ。パーティメンバーを集めて,適正レベルのモンスターがいる場所に陣取り,ひたすら狩りまくって数時間。ようやくレベルが1つ上がる……というのを経験,もしくは話に聞いていると,そんなイメージができるのも当たり前と言ったところだろう。それに対して,FFXIV RMTの“成長”はどうだろうか。

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 FFXIV RMTにおける成長の段階を説明すると,「新生エオルゼア」のレベル50キャップ以降は,「蒼天のイシュガルド」のレベル60キャップ,「紅蓮のリベレーター」のレベル70キャップ(※掲載時点ではここまで),そして「漆黒のヴィランズ」のレベル80キャップと,レベル10刻みでキャップ開放が行われている。
 現状では拡張パッケージがリリースされるまでの期間が,ほぼ2年周期となっているが,継続的にプレイしていれば1ジョブ(※1)と言わず,全ジョブをレベルキャップまで育成(※2)しようと思っても十分な時間があるくらいだ。

※1:新生編から登場しているジョブは初期クラスが存在する。以前は,ジョブになるために特定のクラス2種類を育成する必要があったが,現在は1クラスをレベル30まで育成し,ジョブ開始クエストをクリアすればジョブに変更できる
※2:FFXIV RMTは,1キャラクターですべてのジョブが楽しめる。実質,サブキャラ要らずのシステムだ


 その理由として,実装済みコンテンツの緩和や獲得経験値の上昇,そもそものレベルアップの早さ,そして“冒険録”の存在などが挙げられる。

 過去のコンテンツの獲得経験値量などは,アップデートの進行に応じて緩和されている。とくにメインストーリーで獲得できる経験値は大幅に上昇しているので,育成途中で開放されるレベリングルーレット(1日1回,報酬にボーナスが付く)を活用しながらメインストーリーを進めていけば,自然とレベルも上がっていく……という感覚だ。
 大急ぎで進めるとクエスト受注のレベル制限に引っかかる可能性もあるが,それも少し戻ってサブクエストやインスタンスダンジョンをクリアして経験値を獲得すれば,すぐに解消できるだろう。

 さて,できることが増え始めると,他のジョブやコンテンツが気になってくると思うが,ひとまず1ジョブに絞ってストーリーを楽しみながら,レベルキャップまで上げ切ってしまうことをオススメする。
 というのも,後述する“アラガントームストーン”)というアイテムの入手がレベルキャップ到達後に開放されるからだ。また,育成中のジョブよりも高レベルのジョブが存在すると,“アーマリーボーナス”が適用される。これは2ジョブ目以降の獲得経験値が1.5〜2倍になるというもの。大量の経験値が入手できるメインストーリーは終えてしまっているだろうが,その頃になれば複数のコンテンツが開放されているので,レベリングの手段はいくらでもあるはずだ。

※パッチ4.57現在は,レベル50以降に「アラガントームストーン:詩学」,レベル70以降に「アラガントームストーン:創世」「アラガントームストーン:虚構」が入手可能になる。

 ところで……FFXIV RMTではレベリングよりも,新しいコンテンツに挑戦することをメインとしたアップデートが行われている。それもあってか,有料にはなるが,「冒険録」という特定のジョブレベルを一気に60まで上げるアイテムが販売されているほどだったりする。
 正直なところ,最初はストーリーを飛ばさず,進行に合わせてジョブをレベルアップさせていくことをオススメするが……ともあれ,複数ジョブを使いたいときなどの選択肢にはなるだろう。

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●“ジョブ”はアイテムレベルで成長する

 FFXIV RMTにおける成長の目安として,キャラクターのジョブレベルのほかに,アイテムの性能を示す“アイテムレベル”が存在する。一部のコンテンツは,一定の平均アイテムレベル以上の装備でなければ参加できないなど,FFXIV RMTでは,どちらかと言えばジョブレベル以上に重視されているのだ。

 では,アイテムレベルはどうやって上げていくのかというと,高性能なアイテムに装備を交換していくだけ。装備の入手方法は,NPCが販売しているもの(同レベルのものと比べてステータスは低くなる)から,PC製(クラフター)のHQ装備やクエストのクリア報酬,インスタンスダンジョンの宝箱からのドロップ,特殊なコンテンツでのアイテム育成,アラガントームストーンを始めとしたトークンとの交換など,とにかくさまざまだ。

画像の赤線部分がアイテム自身の持つアイテムレベルだ
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 そして重要なのが,とにかくレベルとジョブの条件を満たしていれば,基本的にどんな装備でも利用可能だということ。つまり,現時点でレベル70キャップまで成長させれば,先行プレイヤーが装備している最新のアイテムでも利用できるのだ。もちろん,入手できるかは別問題なのだが。ともあれ,これがFFXIV RMTで先行プレイヤーに追いつきやすいという大きな理由になっている。

 最新コンテンツで得られる報酬には,獲得できる量や回数に週単位の制限がかかっており,どれだけ時間を使っても,1週間で成長させられる範囲には限界がある(社会人にやさしく短時間でも遊べる――ついていけると言われる理由の1つ)。そして,アップデートに応じて,過去のコンテンツは週制限が撤廃されていくので,それこそ1日1〜2個というペースでコツコツと装備を交換していくだけでも,すぐに最新コンテンツに挑戦できるアイテムレベルの装備が整うだろう。

 また,レベルキャップまで到達すると入手できる最新のアラガントームストーンは,その時点で最高レベルに近い装備品と交換可能になる()。当然,週制限があるのでそこから先はじっくりと集めることになるが,ほかのコンテンツでもそれに近い強さの装備品が入手できるので,1つ1つ集めて装備を埋めながら,平均アイテムレベルを上げていけばいいわけだ。

※強化アイテムを入手して,そこからもう1段階強化できる。なおクラフター装備は,マテリアの禁断装着(失敗するとマテリアが消失)で,より強化できるといった特徴がある。高難度コンテンツに挑みたい場合はそれも視野に入れたいが,結構なギルが必要になるので,余裕ができてから考えていけばいいだろう

 要は,先行プレイヤーが週制限でゆっくりとアイテムを集めているなか,その1歩手前まで,新規プレイヤーは制限なしでガンガン成長できるのだ。実のところ,そんな気軽さもあって,プレイヤーの中にはある程度の装備が整ったら一休みして,次のパッチが導入されたときに活動を再開するという人も少なくない。同時にこれは,休眠プレイヤーの復帰のしやすさにもつながるだろう。

1週間に入手できる最新のアラガントームストーンは,基本的に実装時点で450個まで。創世(すでに緩和され週900個まで入手可能)と交換できる1ジョブ分の装備を整えるまでに,5010個(指輪は加えて別の種類が1つ必要)を消費するので,先行プレイヤーは約12週間かけて集めることになる。基本的には大きなパッチごとに,トークン装備を集める期間,トークン装備を強化する期間が交互にくる感じだ。
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●“時間をかけられる場所”はいくらでもある

 以上のように,短期間で成長し,追いつき,装備が整ってきたら,最新コンテンツを週制限まで遊びつつ,ほかのことにも手が出せる。FFXIV RMTは,そんな遊び方ができるMMORPGだ。どのゲームでも先頭を走り続けるのは多大な労力を消費するものだが,これが少なくとも育成面では必要ない(高難度コンテンツへの挑戦はまた別の話)というのは社会人にとって,かなりありがたいゲームバランスだと言える。

 とはいえ,時間をかけようと思えばできることが山ほどある。複数のジョブを育成する人もいるし,やり込みという意味ではギャザラーやクラフターもやってみたくなる。家を手に入れたり,アパルトメントを契約したりして,ハウジング要素も楽しめるし,ほかにも高難度コンテンツに挑戦したり,PvPで暴れたり,そしてゴールソーサーの麻雀など各種コンテンツやを楽しんだりと,エオルゼアにはさまざまな遊びがある。
 もちろん,そのすべてに触れなくても問題はない。コンテンツを開放するという理由から,ある程度はストーリーを進める必要があるが,遊び方はプレイヤー自身が決めればいいのだ。

筆者は基本的に,1日2〜3時間程度でデイリーやウィークリーボーナスを入手しつつ,休日には「禁断の地エウレカ」など時間のかかるコンテンツを遊んでいる。なお,いろいろなコンテンツを気ままに遊ぶ性格なのでまとまった練習時間が取れず,蛮神戦やレイドなどの高難度コンテンツは,あまりプレイしていない。そういう人もいる……くらいに思ってほしい
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※このゴールデンウィーク中に始めてみようかという人は,下の記事も参考にしよう。